「Google広告って結局、クリックされて終わりじゃないの?」
そう感じている人、実は少なくありません。
でも実際には、設計次第で“見込み客を予約まで誘導する導線”が作れます。
今回は、美容室広告に強い僕の視点から、「予約につながるGoogle広告」の考え方を解説します。
よくある失敗例:「クリックされた=成功」と思ってしまう
Google広告の管理画面を見ると、「クリック数」が多いと安心しがちです。
でも、クリックされた先のサイトや導線が弱ければ、予約にはつながりません。
- 押した先が「ただのトップページ」
- メニューや価格が分かりづらい
- 予約ボタンが見つからない
→ これでは、お客様は離脱してしまいます。
成功のカギは「広告→LP→予約」の一貫設計
本当に成果を出している美容室は、以下のような導線設計をしています:
- 検索ワードに合わせた広告文(例:「髪質改善×表参道」)
- 遷移先はそのメニューに特化したLP(ランディングページ)
- ページ内に“今すぐ予約”の導線が複数ある(LINE、ネット予約など)
この一連の流れが、まるで“一本の導線”のようにつながっているから、
広告がただの告知ではなく、「集客エンジン」になるんです。
実際の改善例:クリックだけで終わっていた広告が、予約8件に変化
ある美容室さんでは、
「広告を出してるのに予約がゼロ」という状況でした。
内容を見ると、広告は打ってるのにリンク先がホットペッパーのTOPページ。
そこで、以下を実施:
- 特定のメニューに絞った広告文に変更
- 専用LPをWordPressで作成し、予約ボタンと実績を前面に
- GA4+Clarityで導線改善
結果、翌月から月8件の予約が安定して入るようになりました。
まとめ:「導線設計」こそが広告の本質
Google広告は、ただ出すだけでは不十分です。
広告はスタート地点。予約までつなぐ“戦略的な設計”があってこそ、初めて集客につながります。
もしあなたが「クリックはされてるのに結果が出ない…」と感じているなら、
それは広告のせいではなく、“その先の導線”にヒントがあるかもしれません。
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